黙々ゴルファーです。今回は私がゴルフ練習器具を使う理由をお話します。
都会の練習場はボール代が高い!
私はこれまで色々な土地に住み、様々なゴルフ練習場で練習してきた。そこで感じたのは地方と都会での練習環境の違いだ。地方の練習場のボール単価は大体1球10円前後だが、都会の練習場は高い。東京に住んでいた頃、近所の練習場に行こうと思いホームページで料金を調べて愕然としたことがある。その練習場のボール単価は土日祝日料金で、1球24円~29円+打席料600円だった。単純計算で100球3,000円以上かかる。150球位打ったら安いゴルフ場で1プレー出来そうな料金だ。とてもじゃないが私のような一般庶民ゴルファーでは怖くて利用することができない。そこで自宅からかなり距離の離れた比較的安め(1球15円)の練習場に通っていた。自転車で。
しかし、比較的安いといっても地方の料金よりは高いので今までのようにポンポン打てない。また、自宅から遠いということもあって練習頻度が段々と少なくなってしまった・・・。この様な練習環境でどうしたら上達できるか?たどり着いた結論は練習器具を使うことだった。
密度の濃い練習をするために
今まではとにかくたくさんボールを打って体で覚える練習をしていたが、少ない練習頻度で上達するためには効率的で中身の濃い練習をする必要があると考え、練習量よりも自身のウイークポイントを知りそこを徹底的に改善する練習法に切り替えることにした。
まずは自分のスイングの分析。私は練習の際、必ず動画撮影するようにしている。スマートフォンに三脚を取り付けて後方と正面から撮影。そしてプロゴルファーのYouTube動画と比較しながらスイングを考察し自身のエラー動作を見つける。
エラーが分かればそこを重点的に改善するための練習器具を使う。練習器具を使うとスイングチェックをしながらの練習になるので素振りの回数が増える。また、1球1球スイングを確認しながらボールを打つようになるので、必然的に練習の球数が抑えられる。結果、練習代の節約になる。
漫然とボールを打つよりも目的意識を持って集中的に練習に取り組むことが上達の近道だと考えるようになった。
自宅で室内練習にできる
ゴルフ練習器具のメリットのひとつが自宅で室内練習ができることだ。ゴルフ練習器具の多くが室内でも使用できるようになっているので練習場に行かなくてもゴルフの練習ができる。また、室内では素振りでの練習がメインになるが、素振り練習はスイングを作る上で有効な手段だと思う。私をはじめ多くのアマチュアゴルファーはどうしてもボールを前にすると『力み』が入ったりボールに合わせるような動きをしてしまう。ボールの行方も気になるので、いつのまにか元のスイングに戻ってしまいスイング矯正が一向に進まない。スイングを直すには室内で鏡でも見ながら器具を使ってじっくり練習するのがおすすめだ。
練習器具を使うとスイングの知識が増える
ゴルフ練習器具を使うとスイングのメカニズムについて考えるようになる。例えば、以前ご紹介した『ザ ・ハンガー』という練習器具を使うとハンドファーストのインパクトになり弾道が強くなった。長年の悩みだった弱々しく無駄に高い弾道の原因が、インパクトでの右手フリップであったことが『ザ・ハンガー』を使用したことで知ることができた。他にも『ダイヤプロパットアーム465』を使用したことで本当のショルダーストロークを体感することができた。
このように、ゴルフ練習器具を使うと「ハンドファーストで打つと弾道が強くなるのか」や「ショルダーストロークでパッティングするストロークが安定するな」など、ゴルフスイングの理解が深まっていく。ゴルフスイングの理解が深まると、例えばラウンド中、急に調子が悪くなったとき臨機応変に対応できるようになる。(パッティングの調子が悪い日は手打ちになっていなか、等々)
過去の記事はこちらから↓
まとめ
私がゴルフ練習器具を使う主な理由は以下のとおり
- 練習場代の節約
- 密度の濃い練習をする
- 自宅(室内)でも練習できる
- ゴルフスイングの知識を増やしたい
ゴルフ練習器具を使用したことない方やスランプ中の方はぜひ一度使ってみていただきたい。もしかすると、練習器具を使用したことでスランプから抜け出すきっかけが見つかるかもしれない。
以上
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント